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https://w.atwiki.jp/suffix/pages/941.html
Runtime.getRuntime().exec("外部コマンド"); ProcessBuilder pb = new ProcessBuilder("コマンド","引数1"); Process p = pb.start(); //別プロセスの起動 p.waitFor(); //スレッド終了待ち
https://w.atwiki.jp/737373/pages/16.html
kill bg fg jobs alias mkdir iconv grep find rcp kill # シグナル名 シグナル番号 意味 詳細 1 HUP(SIGHUP) 1 ハングアップ 通常の動作はプロセスの終了。シェルからログアウトする場合、ログアウトで端末が無くなるため、シェルはその端末から起動されたプロセスに対してSIGHUPを通知し、そのプロセスは通常終了する。 2 3 4 kill -STOP PID kill -9 PID #kill -kill, kill -SIGKILL と同義 kill %1 #%1は、jobsで表示される番号 bg fg jobs alias alias v5= cd /home/hoge/v5 ~/.bashrcに記述すれば、シェル起動時に読み込まれてv5で/home/hoge/v5に移動することができる。 mkdir オプション 動作 -p 中間ディレクトリも作成 mkdir -p /home/hoge/test/subtest iconv オプション 動作 -l 変換できる文字コードの一覧表示 iconv -f euc -t utf-8 euc.txt utf8.txt grep find rcp
https://w.atwiki.jp/debian-linux/pages/29.html
コマンド よく使われるコマンド cd カレントディレクトリの変更 cp ファイルのコピー rm ファイルの削除 mkdir フォルダの作成 mv ファイルの移動 cat ファイルの中身を参照 zcat zipファイルの中身を参照 ls ファイルリスト取得 ps aux プロセスの一覧表示 kill プロセスを終了する ファイル・ディレクトリについて ディレクトリ構成 パス 役割 / ルートディレクトリ /bin 基本コマンド /boot 起動に必要なファイル /dev デバイスファイル /etc 設定ファイル /home(オプション) ユーザーのホームディレクトリ /lib 共有ライブラリ /lib qual (オプション) /mnt 一時的なマウントポイント /opt 追加アプリケーション /proc(Linux固有) プロセス情報など /root(オプション) root用ホームディレクトリ /sbin システム管理用コマンドなど /tmp 一時的なファイル /usr 各種プログラムなど /var 変更されるデータ 詳細は@itの解説 用語について daemon(デーモン) UNIXなどのマルチタスクオペレーティングシステムにおけるバックグラウンド動作するプログラムを意味する。ユーザーが直接制御するプログラムではない。通常、プロセスとして使用される。サーバとして動いているプロセスは通常このデーモンというもので動いている。Windowsでいうサービスにあたる。 典型的なデーモンは名前の最後尾に "d" が付く。例えば、syslogd はシステムログを扱うデーモンである。 rcスクリプト debianでdeamon等の起動と終了の処理をまとめたシェルスクリプト。 /etc/init.d/にまとめてある。 大体のスクリプトはstart,stop,restart,reload,statusなどのコマンドが用意されている。
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sudo SystemStarter -v restart SSH でよいのかしら。
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再起動 /etc/init.d/smb restart 再読込 /etc/init.d/smb reload
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人類最後の希望〈メカゴジラ〉が起動する 2018年公開アニメ版「GODZILLA 決戦機動増殖都市」に登場した怪獣(施設)。 + 戦闘能力 ①基本データ 建造物1棟は600m程度、施設全体の直径は14km程度。 2万年前に破壊されたメカゴジラの頭部が周囲の金属成分をナノメタル化し増殖し続けた姿。 変幻自在のナノメタルだがランク入りの際は「対アーストラップ仕様」を想定する。 敗北条件は司令部の破壊及び誘導役のヴァルチャーの破壊。 ②使用技・能力 改良型レールガン 劇中に登場した戦車に搭載されたレールガンの改良型であり、威力は20倍に強化されている(劇中セリフ)。 改良前のレールガンを搭載した戦車数百両による一点集中同時砲撃によるエネルギーは核攻撃に匹敵する(劇場パンフレット)。 パンフレットの写真から約33基66門が確認されている。 司令部にて一括制御されており全砲門同時攻撃が可能。 連射及び継続砲撃が可能。 レールガン数基による一斉砲撃によりアースの背鰭完全破壊に成功している。 100000tの部位破壊という実績と貫通爆発という属性からレールガン数基の一斉砲撃でスパイラルグレネードミサイルを上回る威力になるとみられている。 ハープーン シティに2基4門装備されている巨大な銛(長さ数十m以上) アースの表皮を貫通し体内に干渉波を打ち込むことに成功、体内電磁波を暴走させた。 ナノメタルプール アースの足止めに使われたトラップの一種。 液体状のナノメタルを流し込み硬化させることで対象を拘束する。 プールの深さはアースの膝下が完全に沈む程で50m級の怪獣相手なら完全に沈めることが可能。 落とし穴 直径1km、深さ300m以上。 地下から掘り進められているため地上から痕跡を見つけることができない。 トラップゾーンと落とし穴は誘導路でのみつながっており、純粋な地上怪獣では脱出は難しいとされる。 熱干渉帯 空間に粒子状のナノメタルを散布することで熱攻撃及び光線系攻撃を拡散、無力化することができる。 実体弾にも一定の効果あり(劇場パンフレット) 劇中ではアースの熱線を拡散させ直撃を防いでいるが拡散した熱線の一部が着弾してしまった。 ヴァルチャー トラップポイントへの誘導や対空攻撃を担当する人型兵器。 高い機動性と小型の体格から非常に高い回避力があるとされる。 装甲は頼りないがレールガンを用いた高い火力を有する。 3機で同時運用されているため連携なども考慮される。 シティ本体に対空能力が無いとされるため飛行怪獣相手の際はヴァルチャー3機による戦闘が主となる。 ③耐久力 熱線や物理衝撃により破壊されているため特筆する箇所は上がっていない。 ④技巧 同化したビルサルドの判断により要塞化完了前に熱光学迷彩が解除されているため減点になるのでは?との指摘がある。 + 対戦怪獣 敗北-ゴジラ・アース + 他怪獣との比較 怪獣と同質の物ではあるが怪獣とは言い難い
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※ ここで説明する内容により生じる各自のパソコンの故障等の問題に関しては一切責任を持てませんので、その旨を理解した上で各自の責任により利用してください。 Linuxのコマンドを覚えるのには非常に時間がかかり、それだけで何日も費やしていては、研究をする上で非常に時間の無駄であると思いますので、何とかその手助けとなればと思い、Linuxのコマンド集を以下に添付しました。参考にして下さい。 adduser alias awk bg bzip2 cal cat cd chgrp chkconfig adduser [ユーザーID] [グループID] : ユーザーの追加 alias [別名[= コマンド ]] : コマンドなどの別名を登録する ⇒ unalias 別名 : 別名を削除 awk : 多様なテキスト処理が可能なスクリプト言語 bg [ジョブID] : 休止中のジョブをバックグラウンドモードで再開 bzip2 [オプション] [ファイル名] : ファイルの圧縮と解凍を行う.gzipより圧縮率が高い ⇒ bzip2の主なオプション -c : 圧縮した内容を標準出力に書き込み,元のファイルは変更しない -d : 圧縮ファイルを解凍する -v : 圧縮状況を表示する -k : 圧縮・解凍時に元のファイルを削除しない cal : 1ヶ月カレンダーの表示 ⇒ 例) cal -m : 週の最初の曜日が月曜日の1ヶ月カレンダー ⇒ 例) cal -m 6 2008 : 2008年6月の1ヶ月カレンダー cat 出力するファイルのパス : テキストファイルの内容を表示(ファイルの内容を一度に画面出力) ⇒ 複数のファイルをパラメータとして与えることができ,与えられたファイルは連結して出力 cd ディレクトリのパス : カレントディレクトリの変更 chgrp : グループだけを変える chkconfig : スタンドアロン方式のサービスの自動起動のオン・オフなどを切り替えるツール ⇒ ランレベル定義 0 : 停止モード 1 : シングルユーザーモード 2 : NFSを起動しないマルチユーザーモード 3 : テキストログインを使用したマルチユーザーモード 4 : 未使用 5 : グラフィカルログインを使用したマルチユーザーモード 6 : 再起動モード ⇒ 例) /sbin/chkconfig --list : 現在の設定で,システム起動時に起動するサービスの表示 ⇒ 例) /sbin/chkconfig smb on : Sambaの自動起動 ⇒ 例) /sbin/chkconfig smb off : Sambaの解除 chmod [対象] {+/-} [ファイルモード] [変更するファイルのパス]: ファイルのアクセス権の変更(ファイルの所有者またはrootユーザーのみ) ⇒ chmodの対象 u : ファイルの所有者 g : 同一グループのユーザー o : 他人 a : 全員 ⇒ 対象とモードの間の{+/-} + : 有効 - : 無効 ⇒ 数値によるファイルモード表記 読み込み(r) : 4 書き換え(w) : 2 実行(x) : 1 ⇒ ファイルモード 0 : --- 1 : --x 2 : -w- 3 : -wx 4 : r-- 5 : r-x 6 : rw- 7 : rwx ⇒ 例) chmod a+x grb2ctl.pl chown ユーザーID 変更するファイルのパス : ファイルの所有者とグループの変更(rootユーザーのみ) ⇒ -R : 指定したディレクトリ以下のすべてのファイルおよびディレクトリの所有権を変更できる ⇒ 例) chown masaki /home/masaki/analysis/ cp コピー元のパス コピー先のパス : ファイルのコピー ⇒ cpの主なオプション -r : ディレクトリに含まれるファイル・サブディレクトリも含めて他の ディレクトリに丸ごとコピーすることができる -i : コピー先にすでにファイルが存在する場合,上書きしても良いか確認を 求められる cut [オプション] [ファイル1] : 各行から指定したフィールド(項目)を出力 ⇒ cutの主なオプション -d 区切り文字 : 区切り文字を指定(デフォルトはタブ) -f 数値 : 出力するフィールドを指定 crontab [オプション] : cronを駆動するための一覧表 ⇒ crontabの主なオプション -l : cronのリストの表示 -e : cronの編集 ⇒ 例) crontab -e (内容) 30 0 * * * rsync -auv /DATA/d2/masaki/ /BACKUP-RAID/d2/ (意味) 日付変更の30分後にrsyncを実行 date : 日付と時刻を表示・設定 df : マウントされているディスクの消費容量を確認できる ⇒ dfコマンドの項目 ファイルシステム : ファイルシステムのデバイス名を示す 1k-ブロック : ファイルシステム全体の大きさをKB単位で示す 使用済 : 使用しているディスク容量をKB単位で表示する 使用可 : 未使用のディスク容量をKB単位で表示する 使用率 : ディスクの使用率をKB単位で示す マウント場所 : ファイルシステムがどのディレクトリにマウントされているかを示す ⇒ 例) df -h diff [オプション] : 2つのファイルの間の違いを出力 ⇒ diffの主なオプション -i : 英大文字と小文字の違いを無視 -b : スペースの数の違いを無視 -r : ディレクトリを比較する際,見つかったサブディレクトリをすべて比較 -N : ディレクトリを比較する際,2番目のディレクトリにのみファイルがある 場合,1番目のディレクトリに空のファイルがあるように動作する -u : unified出力形式を用いる -c : context出力形式を用いる ⇒ 例) diff test.dat tmp.dat dmesg : カーネルのログ用リングバッファの表示と制御.システムバッファから プリントされた最新の診断メッセージを読み取り,標準出力にプリント する.デバイス名の検索. ⇒ 例) dmesg | more ⇒ 例) dmesg | less du (-s) ディレクトリ名 : ディレクトリの容量の大きさを調べる ⇒ 例) du -s ⇒ 例) du /home/ ⇒ 例) du /home/ | sort -n | less dumpe2fs : ext2/ext3ファイルシステムの情報をダンプ(dump) ⇒ dumpe2fsの主なオプション -b : ファイルシステム上で不良ブロックとして扱われているブロックを表示 -f : dumpe2fsの理解しないファイルシステム属性フラグを持つようなファイルシステムでも、強制的に表示 -h : スーパーブロックの情報だけを表示し、ブロックグループデスクリプター の詳細情報は表示しない -x : 詳細なグループ情報のブロック数だけを16進数で表示 ⇒ 例) dumpe2fs -h /dev/sdb1/ echo : パラメータを標準出力に書き込む eject : 取り出しボタンを押さなくてもメディアが排出される emacs : UNIX系OSの標準エディタviに並ぶエディタとして広く使われている emacsの起動 ⇒ Emacsの主なコマンド(Alt+はEsc+でもよい) ⇒ ファイル操作 Ctrl+x Ctrl+f : ファイルを開く Ctrl+x Ctrl+v : 別のファイルを開く Ctrl+xi : カーソル位置に指定ファイルの内容挿入 Ctrl+x Ctrl+s : ファイルを保存 Ctrl+x Ctrl+c : ファイルを保存し,Emacs終了 Ctrl+x Ctrl+w : 別名でファイルを保存 ⇒ カーソル移動 Ctrl+f,→ : 右に移動 Ctrl+b,← : 左に移動 Ctrl+p,↑ : 上に移動 Ctrl+n,↓ : 下に移動 Alt+f : 次の単語に移動 Alt+b : 前の単語に移動 Ctrl+a : 行頭へ移動 Ctrl+e : 行末へ移動 Ctrl+v : 1画面分進む Alt+v : 1画面分戻る Alt+ : ファイルの先頭に移動 Alt+ : ファイルの末尾に移動 Ctrl+x Ctrl+x : マーク位置へ移動 ⇒ テキスト操作 Ctrl+d : カーソル上の文字を削除 Del : カーソルの前の文字を削除 Ctrl+k : カーソルの行末まで削除 Ctrl+x Ctrl+t : 前の行と入れ替える Ctrl+Space : マークをセット Ctrl+w : マークからカーソル前までカット Alt+w : マークからカーソル前までコピー Ctrl+y : カーソル位置にペースト ⇒ 検索 Ctrl+s : 順方向へ検索 Ctrl+r : 逆方向へ検索 ⇒ Windows操作 Ctrl+x 2 : Windowsを縦に2分割する Ctrl+x 3 : Windowsを縦に3分割する Ctrl+x o : Windowsを移動 Ctrl+x 0 : 現在のWindowsを削除 Ctrl+x 1 : 現在のWindows以外を削除 Ctrl+x ^ : 現在のWindowsを縦に拡大 Alt+x shrink+Windows : 現在のWindowsを縦に縮小 Ctrl+x 4 f : 他のWindowsにfileを読み込む Ctrl+x 4 0 : Windowsをバッファと共に削除 ⇒ Undo Ctrl+x u : 1つ前のコマンドを取り消す ⇒ 例) emacs exit : シェルを終了する export : ユーザー自身が環境変数を設定 ⇒ 最初から環境変数として定義する方法と,シェル変数を環境変数に「昇格」させる 方法の2つがある ⇒ 例) export | less : 環境変数を見る(printenvも同様) e2fsck : Linux ext2/ext3ファイルシステムをチェック ⇒ e2fsckの主なオプション -f : ファイルシステムがcleanな場合でも、強制的にチェック -v : 詳細を表示 -y : 全ての問いに対して「yes」と答える ⇒ 例) e2fsck -f /dev/sdb1/ fdisk : ハードディスクの領域(パーティション)を分ける,ハードディスクをフォーマットする. ⇒ fdiskの主なオプション a : ブート可能フラグ(どのパーティションからブートするかを指定するフラグ Windowsのブートプログラムが使用)をつける d : パーティションを削除する l : 現在知られているパーティションIDを一覧表示 m : ヘルプを表示 n : 新規にパーティションを作成 q : いままで行った変更事項を保存せずに終了 t : パーティションIDを変更 w : 今までの変更をディスクに書き込んで終了 ⇒ 例) /sbin/fdisk /dev/sda1 fg [ジョブID] : 休止中のジョブやバックグラウンドで実行中のジョブを,フォアグラウンドに移して実行 find [パス] [オプション] : ファイルを検索.指定したディレクトリ以下のファイルを検索 ⇒ Ctrl+c : コマンドの実行を中断できる ⇒ findの主なオプション -type タイプ : ファイルタイプを指定(f:普通のファイル,d:ディレクトリ, l:シンボリックリンク,など) -name パターン : ファイル名の指定.ワイルドカード使用可 -mmin 数値 : 数値分前に修正されたファイルを探す -mtime 数値 : 数値日×24時間前に修正されたファイルを探す -amin 数値 : 数値分前にアクセスされたファイルを探す -atime 数値 : 数値日前にアクセスされたファイルを探す -exec コマンド : ファイルのパスを出力する代わりに,指定したコマンドを実行 finger : ユーザー情報を出力(whoと類似している) ⇒ 例) finger masaki free : 物理メモリおよびスワップの使用量/空き容量を表示 fsck : ファイルシステムをチェックする gedit : Gnomeテキストエディタの起動 ⇒ Gnomeテキストエディタの主な操作キー Ctrl+C : コピー Ctrl+X : 切り取り Ctrl+V : 貼り付け Ctrl+Z : 元に戻す Ctrl+A : すべて選択 Ctrl+S : 保存 Ctrl+O : ファイルを開く Ctrl+N : 新しいタブを開く Ctrl+F : 検索ダイアログを開く grep [オプション] パターン(検索文字列) [ファイル1] : ファイルから特定の文字列を含む行を抽出する.指定されたパターンを検索し,マッチした行を出力 ⇒ egrepは拡張正規表現を利用可能 正規表現は「 」で囲い,また正規表現を使うときはgrepではなくて,egrepというコマンドを使う ⇒ grepの主なオプション -i : 大文字と小文字を区別せず検索 -v : 結果を反転し,マッチしない行を対象とする -n : 行頭に行番号を出力 -l : 行の内容は出力せず,マッチしたファイル名だけ出力 -r : ファイルとしてディレクトリを指定し,そのディレクトリと下位のディレクトリに含まれるすべてのファイルから検索 -A 数値 : マッチした行の前の行を,指定した行数だけ出力 -B 数値 : マッチした行の後の行を,指定した行数だけ出力 -C 数値 : マッチした行の前後の行を,指定した行数だけ出力 ⇒ grepで使用可能な正規表現 . : 任意の一文字 ^ : 行頭 $ : 行末 \ : 単語の先頭 \ : 単語の末尾 [文字リスト] : 文字列中のいすれか1文字 * : 直前の表現の0回以上の繰り返し ⇒ 例) ls /usr/bin | grep tiff : lsの結果からtiffを含むコマンドを抽出 ⇒ 例) ls /usr/bin | egrep ^as : 正規表現の使用例(grepでもいける...) ⇒ 例) mv /usr/bin | grep tiff /home/masaki : バックスラッシュで囲まれた部分は,mvコマンドが実行される前に実行され,その結果が引数として渡される groupadd [グループID] グループ名 : グループの追加 groupdel グループ名 : グループの削除 gunzip [オプション] [ファイル名] : ファイルの解凍を行う gzip [オプション] [ファイル名] : ファイルの圧縮と解凍を行う ⇒ gzipの主なオプション -c : 圧縮した内容を標準出力に書き込み,元のファイルは変更しない -d : 圧縮ファイルを解凍する(gunzip) -l : 圧縮ファイルのリストを表示する -r : 再帰的にディレクトリ内を圧縮する ⇒ gzip,gunzip,zcat gzip : 圧縮を担当 gunzip : 展開を担当 zcat : 圧縮と展開を担当 head [オプション] [ファイル1] : ファイルの最初の部分を表示 ⇒ 例) head -n 3 : 先頭から3行を表示 history : ヒストリとして記録されている内容を一覧する ⇒ 例) !3:3番目の作業を行う iconv : 文字コードの変換を行う ⇒ iconv -l : 利用可能な文字コードの一覧を出力 ⇒ iconv -f : 変換元の文字コード -t 変換後の文字コード ifcfg ⇒ /sbin/ifcfg内の項目とその意味 DEVICE : ネットワークデバイスのデバイス名 BOOTPROTO : IPアドレスの設定方法.noneの場合は静的にIPアドレスなどを設定する IPADDR : デバイスに割り当てるIPアドレス NETWORK : デバイスが属するネットワークアドレス NETMASK : デバイスのネットマスク BROADCAST : デバイスのブロードキャストアドレス ONBOOT : 起動時にこのデバイスを有効にするかどうか ifconfig : インターフェイスに設定されたアドレスを確認 ⇒ 例) /sbin/ifconfig ⇒ 例) /sbin/ifconfig -a : 動作を停止しているものを含めた,すべてのNIC(ネットワークインターフェイス)の情報を表示 init : システムの起動を行うプログラム.rootユーザーがランレベル(Linuxシステムの動作モード)を変更する際にも用いる. ⇒ initのランレベル 0 : 終了に移行する状態 1 : シングルユーザーモード 2 : NFS関連以外のネットワーク機能が使える 3 : ネットワークのフル機能が使用できる 4 : 使用されていない 5 : X Window SystemによるGUIログイン 6 : 再起動に向かう状態 ⇒ 例) init 1 iwconfig : 無線LANアダプタの設定状態の閲覧や設定 ⇒ 例) /sbin/iwconfig jobs [ジョブID1] : 起動しているジョブの一覧の出力 ⇒ jobs -l : プロセス番号も表示 kill [オプション] [プロセスID1] : プロセスに各種シグナルを送る ⇒ killall [オプション] [プロセス名1] :プロセスの名前を指定して各種シグナルを送る ⇒ killの主なオプション -TERM : 終了命令を送る(デフォルト) -KILL : 強制終了命令を送る -INT : 中断命令を送る(Ctrl+c) -STOP : 休止命令を送る(Ctrl+z) -HUP : 元の意味は端末の切断だが,設定ファイルの読み直し命令として使われることが多い -CONT : 休止したプロセスに対する再開命令を送る ⇒ 例) kill -KILL [topで表示したPIDの数字] less 出力するファイルのパス : テキストファイルの内容を表示 ⇒ ファイルの内容を一画面ごとに表示 ln リンク元のパス 作成するハードリンクのパス : ハードリンクの作成 ⇒ ln -s リンク元のパス 作成するシンボリックリンクのパス : シンボリックリンクの作成 ⇒ シンボリックリンクをシンボリックリンクとして複製するには,cpコマンドに-dオプションを渡す必要がある locate [パターン(文字列)] : ファイル名データベースからファイルを検索 logout : ログアウトする ls : ファイルやディレクトリの一覧を表示 ⇒ パラメータとしてファイル名やディレクトリ名を複数与えることができる ⇒ lsコマンドにより一覧表示されたファイルの種類別色分け 通常ファイル : 黒色 ディレクトリ : 青色 実行ファイル : 緑色 圧縮ファイル : 赤色 画像ファイル : 紫色 リンクファイル : 水色 デバイスファイル : 黄色 ⇒ lsコマンドのオプション -F : ディレクトリの後ろに「/」を,実行可能なファイルの後ろに「*」を,シンボリックリンクの後ろに「@」を付加して表示 -t : 時刻順に表示 -a : カレントディレクトリ(.)と親ディレクトリ(..),および「.(ピリオド)」ではじまる隠しファイルを含めて出力 -l : ファイルごとにモード,リンクの数,所有者名,グループ名,サイズ (バイト単位),タイムスタンプを含んだ長い形式で表示 -S : ファイルサイズでソートを行う -r : ソート方向を逆にする ⇒ ls -lで表示される各項目 パミッション : ファイルに対する許可の設定を示す リンク数 : そのファイルに対して何個リンクされているかを示す ファイルの所有者 : ファイルの所有者を示す ファイルのグループ : ファイルの所有グループを示す ファイルサイズ : ファイルの大きさをバイト単位で示す 最終更新日時 : ファイルが最後に更新された日を示す ファイル名 : ファイルの名前を示す ⇒ ls -lで表示される記号とファイルの種類 - : 通常のファイル d : ディレクトリ l : シンボリックリンク b : ブロック型デバイスファイル c : キャラクタ型デバイスファイル ⇒ 例) ls -lsa ⇒ 例) ls -lSa ⇒ 例) ls -lSra ⇒ 例) ls -lat man : コマンドのマニュアルページを表示 ⇒ 終了する時は「q」と入力 ⇒ 例) man -k editor:-kオプションを使うことにより,キーワードを指定して,該当するマニュアルページを検索することも出来る.例えばeditorについて記述されたマニュアルページを探したい場合に使用 ⇒ 例) man cal mkdir 作成するディレクトリのパス : 新しいディレクトリを作成 ⇒ -p : 存在しない親ディレクトリも同時に作成 ⇒ 例) mkdir tmp mke2fs : パーティションをフォーマット.ext2形式のファイルシステムを作成するプログラム ⇒ 例) /sbin/mke2fs /dev/sda1 ⇒ 例) /sbin/mke2fs -j /dev/sda1 : ext3形式のファイルシステムを作成するオプション mkfs : ファイルシステムを作成する more [オプション] [-行数] [+行数] ファイル名 : ファイルの内容を1画面ごとに表示.catコマンドと違い,表示が複数の画面に及ぶ場合でも,画面が流れない. ⇒ moreの主なオプション -d : ページ停止時にメッセージを表示 -f : 実際の行数をカウント -l : 改ページを表すキャラクター「^L」を無視 -p : 画面クリアしてページを切り替え -s : 連続した空行を1行にまとめて表示 -u : アンダーラインの表示を禁止 [-行数] : 一度に表示する行数を指定 [+行数] : 表示開始行を指定 mount [] デバイス名 ディレクトリ名 : Linuxではルートディレクトリを根(root)とした木構造のファイルシステムになって おり,あるデバイス上のファイルシステムをこの木構造に接続する際に用いる. ⇒ umount ディレクトリ名 : アンマウント ⇒ 例) mount /dev/sda1 /mnt/mntsda1 mv 移動元のパス 移動先のパス : ファイルの移動 ⇒ 例) mv -f 移動元のパス 移動先のパス : 上書きの確認の問い合わせをしない nano : CUIのテキストエディタであるnanoの起動 ⇒ -F : マルチバッファを有効にする,-w:自動改行しない netstat : ネットワークに関する情報(経路テーブル情報,NICの状態,ソケットの利用状況)の表示 ⇒ netstatの主なオプション -a : すべてのソケットを表示(接続待ち状態になっているサーバーも表示) -r : 経路テーブル情報を表示(ゲートウェイのIPアドレスを検索) -i : すべてのNICの情報を表示 ⇒ 例) netstat -a ⇒ 例) netstat -r ⇒ 例) netstat -i nkf [オプション] [入力ファイル] : 文字コードを変更する ⇒ nkfの主なオプション -e:日本語EUCに変換 -j:JISに変換 -s:シフトJISに変換 nslookup ホスト名またはIPアドレス : ホスト名をDNSサーバーに渡し,ホスト名に対応するIPアドレスを検索(逆も可能) ⇒ 例) nslookup 192.….….… ntk [オプション] [ファイル1] : 文字コードの変換を行う.文字コードを自動判別する機能をもつ ⇒ ntkの主なオプション -w : UTF-8で出力 -s : シフトJISで出力 -e : EUC-JPで出力 -j : JISコードで出力 -W : 入力コードをUTF-8と仮定する -S : 入力コードをシフトJISと仮定する -E : 入力コードをEUC-JPと仮定する -J : 入力コードをJISコードと仮定する -g : 自動判別の結果を出力 ntpdate NTPサーバー : NTPサーバーから日時を取得してシステムの日時を設定し直す parted : パーティションテーブルとファイルシステムを編集するための プログラム.パーィション内のデータを保持したままコピーやサイズ変更,移動などができる paste : ファイルを同じ行で連結 ⇒ 例) paste file1 file2 file12 passwd [ユーザー名] : パスワードの設定 perl : awkよりさらに強力なスクリプト言語 ping [オプション] ホスト名もしくはIPアドレス : パラメータとして与えたホストに向かって応答を要求するメッセージを送り,応答が返ってくるのを待つ ⇒ ネットワークに機器を接続してIPアドレスなどを設定した後,設定が上手くいっているかを確かめるために使われる ⇒ -c 回数 : 指定した回数だけパケットを送り,応答を受け取った後終了する printenv : 環境変数だけを確認 ps [オプション] : プロセスの一覧を表示 ⇒ psの主なオプション a : 自分以外のユーザーのプロセスについても出力 l : プロセスに関する情報を詳細表示 u : プロセスの詳細情報(プロセスの所有者やCPUの使用率など)を出力 x : 制御端末のないプロセスの情報も出力 w : 出力幅を広げる f : プロセスの親子関係をツリー状にして表示 ⇒ psコマンドで表示される項目 USER : ユーザー名 PID : プロセスID %CPU : プロセスのCPU占有率 %MEM : 物理メモリの占有率 VSZ : プロセスが使用する仮想メモリ量(単位はKバイト) RSS : プロセスが使用する物理メモリ量(単位はKバイト) TTY : 端末 STAT : プロセスの状態 START : プロセスが動作を開始した時刻 TIME : プロセスの実行時間 COMMAND : プロセスのコマンド名 ⇒ 例) ps aux | less ⇒ 例) ps aux | grep root ⇒ 例) ps ux pstree : プロセスの階層構造の出力 pwd : カレントディレクトリの表示 renice : 実行中の優先順位を変更するコマンド ⇒ reniceの主なオプション -u : ユーザーで優先度を変更する -p : プロセスIDで優先度を変更する -g : グループIDで優先度を変更する ⇒ 例) renice -1 -u masaki rm 削除するファイルのパス : ファイルを削除 ⇒ rmの主なオプション -i : 削除する前に本当にファイルを削除しても良いかどうかの確認を行う -r : ディレクトリの中身を再帰的に削除 -f : 存在しないファイルを無視する.削除の問い合わせをしない. ⇒ 例) rm -rf ディレクトリ名 rmdir 削除するディレクトリのパス : ディレクトリの削除 ⇒ rmdirの主なオプション -r:ディレクトリに含まれるファイルやサブディレクトリも含めて一度に削除 -i:コピー先にすでにファイルが存在する場合,上書きしても良いか確認を求められる ⇒ 例) rmdir tmp/ route : デフォルトゲートウェイが正しく設定されているかを確認 ⇒ -n : アドレスをホスト名に変換せずに表示 rpm -ivh hogehoge.rpm : インストール ⇒ rpmの-qと組み合わせて使うオプション -a : システムにインストールされているすべてのパッケージを対象とする -p パッケージファイル名 : 指定したパッケージファイルを対象とする -l : そのパッケージにどのようなファイルがあるかを表示する -i : パッケージに関する情報 -f パス名 : 指定したパス名のファイルはどのパッケージに属するのかを調べる ⇒ 例) rpm -qa : インストール済みのすべてのパッケージの表示 ⇒ 例) rpm -qa | grep hogehoge : インストール済みのパッケージのうち,名前に hogehogeが含まれているパッケージを抽出 ⇒ 例) rpm -q hogehoge.rpm : hogehoge.rpmがインストールされているか調べる ⇒ 例) rpm -q samba : インストールされている場合バージョンの確認 ⇒ 例) rpm -ivh --test hogehoge.rapm : インストールは行わず,検査のみ行う ⇒ 例) rpm -ql hoge : hoge.rpmのインストール先やファイル構成を表示 ⇒ 例) rpm -qR hogehoge.rpm : hogehoge.rpmの依存しているパッケージを表示 ⇒ 例) rpm -qf /usr/bin/perl : インストールされているファイルからrpmファイルを特定する ⇒ 例) rpm -qa | grep hogehoge | xargs rpm -e : インストール済みパッケージのうち,名前にhogehogeが含まれているパッケージをアンインストール ⇒ 例) rpm -qa | grep samba ⇒ 例) rpm -qpi hogehoge.rpm : rpmファイルの情報を検索 ⇒ 例) rpm -i | -U [オプション] hogehoge.rpm : パッケージのインストールとアップグレード ⇒ インストール/アップグレードする際に用いるオプション -v : 冗長表示する(展開中のパッケージ名の表示) -h : パッケージ展開の進度を"########"で表示する --force : 強制的にインストール/アップグレードを行う --nodeps : 依存関係を無視する ⇒ 例) rpm -e hogehoge : アンインストール rsync : ファイルを効率的に転送する.2つのディレクトリを同期させる ⇒ rsyncの主なオプション --delete : バックアップ元に存在しないファイルがバックアップ先にあった場合に削除される -a : アーカイブ・モードで実行する -u : 同期先ディレクトリに同期元ディレクトリよりも新しいファイルがある 場合には,ファイルを同期しない -v : 同期の情報を詳細表示 --delete : 送信側にないファイルを削除 ⇒ 例) rsync -auv --delete /DATA/d2/masaki/ /BACKUP-RAID/d2/masaki/ scp [ユーザー名@]ホスト ファイル名 : SSH(Secure Shell)プロトコルを利用してホスト間でファイルをコピー sed [オプション] [ファイル1] : 特定の文字列を検索・置換する.入力されたテキストに対して様々な変換を行って出力する ⇒ sedの主なオプション -e:操作内容を指示するスクリプトを指定する.スクリプトが1つの場合は省略 -f:与えられたファイルからスクリプトを読み取る ⇒ sedの主な置換用スクリプト s/検索パターン/置換文字列 : 検索パターンを置換文字列に置換する.行ごとに最初の1つだけを置換する s/検索パターン/置換文字列/g : 検索パターンを置換文字列に置換する.すべて置換する ⇒ 例) sed s/置換前文字列/置換後文字列/g 置換前ファイル 置換後ファイル ⇒ 例) sed s/premon/rain/g premonwo.csh rainwor.csh set : 設定されているシェル変数を参照 ⇒ unset : 設定されたシェル変数を削除 ⇒ 例) set | less : シェル変数を見る shutdown -h now, poweroff, halt : 終了 ⇒shutdown -r now, reboot : 再起動 sort [オプション] [ファイル1] : ファイルを昇順にソートする.標準入力もしくはパラメータとして与えられたファイルの内容を並べ替えて出力 ⇒ sortの主なオプション -c : ソートされているかチェックする -m : マージする -b : 行頭のスペースやタブを無視する -f : 大文字と小文字を区別しない -n : 数値として比較する(デフォルトでは文字列として比較) -u : 重複行は出力しない -r : 逆順にソート(並べ替え)する ssh [ユーザー名@]ホスト名もしくはIPアドレス : 暗号や認証の技術を利用して安全にリモートホストにログインするためのプロトコル ⇒ 例) ssh masaki@192.….….… (⇒ OpenSSHがフリーで利用可能) startx : X-Windowの起動 su (-) : rootユーザーのシェルを利用することができる ⇒ exit ⇒ オプションの「-」は,rootユーザーのホームディレクトリでシェルが起動し,管理作業に必要な環境変数がセットされるなど,rootとして新規にログインした場合と同じ状態になる.通常はこのオプションを付けて使う. sudo 実行したいコマンド : 管理者権限でコマンドを実行できる ⇒ 以下のコマンドの中で動作しない場合に,以下のコマンドの前に置き,スペースをうってコマンドをうつ ⇒ rootにしか許されていないコマンドがあるため ⇒ 例) sudo poweroff tail [オプション] [ファイル1] : ファイルの末尾を出力する tar [オプション] [ファイル名] : 複数のファイルを1つにまとめる(アーカイブを作成) ⇒ tarの主なオプション -c : アーカイブを作成 -x : アーカイブを展開 -t : アーカイブの内容を出力 -v : 処理内容を詳しく表示 -z : アーカイブをgzipで圧縮・解凍 -j : アーカイブをbzip2で圧縮・解凍 -C ディレクトリ名 : 指定したディレクトリに移動してから展開 -f ファイル名 : アーカイブファイル名を指定 ⇒ tarのよく使われるオプションの組み合わせ -cvzf ファイル名 : アーカイブを作成しgzipで圧縮 -xvzf ファイル名 : gzipで圧縮されたアーカイブを解凍してから展開 -tvzf ファイル名 : gzipで圧縮されたアーカイブに含まれるファイルの一覧を出力 -cvjf ファイル名:アーカイブを作成しbzip2で圧縮 -xvjf ファイル名:bzip2で圧縮されたアーカイブを解凍してから展開 -tvjf ファイル名:bzip2で圧縮されたアーカイブに含まれるファイルの一覧を出力 ⇒ 圧縮する拡張子と指定するオプション .tar : tvf .tar.Z : ztvf .tar.gz : ztvf .tgz : ztvf .tar.bz2 : ltvf ⇒ 展開(アーカイブ)する拡張子と指定するオプション .tar : xvf .tar.Z : zxvf .tar.gz : zxvf .tgz : zxvf .tar.bz2 : lxvf ⇒ tarと組み合わせて使う圧縮ファイル compress(.Z) : UNIXに古くからある圧縮プログラム gzip(.gz) : compressよりも高い圧縮率を目指してつくられた圧縮プログラム bzip(.bz2) : 圧縮に非常に時間がかかるが,gzipよりも高い圧縮率を誇る ⇒ 例) tar zxvf ファイル名 ⇒ 例) tar cvjf rain_original.tar.bz2 rain_original/ : ディレクトリのアーカイブと圧縮 tee [オプション] ファイル名 : 標準入力から読み込んだ内容を標準出力とファイルの両方に出力 ⇒ -a : ファイルを上書きせず,追加する telnet [オプション] ホスト名もしくはIPアドレス : 他のホストに接続して相互通信を行うことができる top : 定期的に実行中のプロセスを監視し,CPUの使用率順にプロセスを並べて表示 ⇒ topの主なオプション M : メモリの使用率順に並べ替える q : 終了 ⇒ top起動後 1 : 詳細なCPU使用状況等が表示される touch : 空のファイルを作成 ⇒ touchコマンドはファイルのタイムスタンプを変更するコマンドだが,存在しないファイルをパラメータとして与えることで,空のファイルを作成できる ⇒ 例) touch tmp traceroute [オプション] ホスト名もしくはIPアドレス : 目標のホストに到達するまでに経由したルートを知ることができる(pingで相手と通信 できない場合に用いられる) ⇒ tracerouteの主なオプション -n : 各ルータのアドレスを名前解決しない tune2fs : ext2/ext3ファイルシステムのパラメータを調整 ⇒ tune2fsの主なオプション -c : ファイルシステムのチェックを行う回数を設定 -j : ext3ジャーナルをファイルシステムに追加 ⇒ 例) tune2fs -j /dev/sda1/ ⇒ 例) tune2fs -c 3 /dev/sdb1/ umask : 新規にファイルを作成した時に設定されるパーミッションを確認・設定 uniq [オプション] [ファイル1] : 内容が重複する行を1つにする.重複する行がある場合に1行だけ出力して残りは捨てる ⇒ uniqの主なオプション -u : 重複していない行のみ出力 -d : 重複している行のみ出力 -c : 重複している行数と共に行の内容を出力 unzip (-l) ファイル名 : ZIP形式のアーカイブを扱う updatedb : データベースの更新 userdel [-r] ユーザー名 : ユーザーの削除 vi : UNIX系OSの標準エディタとして広く使われているviの起動 ⇒ viの主なコマンド viは他のエディタと違い.「コマンドモード」と「入力モード」があり,モードを 切り替えて使用する.起動直後は「コマンドモード」になっていて,「入力モード」への切り替えコマンドを入力すると文字の入力が出来るようになる.Escキーを押すといつでも「コマンドモード」に戻れる. ⇒ 起動 vi ファイル名 : 編集対象のファイルを開く(複数ファイルも可) vi +n ファイル名 : n行目から表示 vi + ファイル名 : 最後一画面を表示 vi + /文字列 ファイル名 : 文字列が存在する行から表示 vi -r ファイル名 : 壊れたファイルをリカバリする ⇒ カーソル移動 h,BS : 1文字左へ移動 j,Ctrl+N : 1行下へ移動 k,Ctrl+P : 1行上へ移動 l,Space : 1文字右へ移動 H : 画面の最上行へ移動 M : 画面の中央行へ移動 L : 画面の最下行へ移動 G : ファイルの最終行へ移動 nG : ファイルのn行目へ移動 0 : 行の頭へ移動 $ : 行の最後へ移動 Ctrl+F : 1ページ下へ Ctrl+B : 1ページ上へ Ctrl+D : 半ページ下へ Ctrl+U : 半ページ上へ ⇒ 入力・編集 a : カーソルの右から入力開始 A : 行末から入力開始 i : カーソルの左から入力開始 I : 行頭から入力開始 o : 現在の行の下に1行挿入し,その行頭から入力開始 O : 現在の行の上に1行挿入し,その行頭から入力開始 J : 次の行と現在の行とを結合 3J : 下の2行を現在の行とを結合 ⇒ 削除 x : カーソル上の1文字削除 X : カーソルの左の文字を1文字削除 dd : 現在の行を削除(バッファにコピーされる) ndd : n行削除 dw : カーソル上の1語を削除 df 字 : カーソル位置から指定した字までを削除 d$ : カーソル位置から行の最後までを削除 d^ : カーソルの位置から行の先頭までを削除 行1,行2 d : 行1から行2を削除 ⇒ 検索 / 文字列 : 文字列を検索 ? 文字列 : 文字列を検索(逆方向) n : 順方向へ検索 N : 逆方向へ検索 ⇒ 置換 r : カーソル上の1文字を他の1文字に置換 R : カーソル上の文字からEscが押されるまでの文字列を置換 s : カーソルのある1文字を他の文字列で置換 S : 現在の行を他の文字列で置換 cw : カーソル位置からこの語の最後までを置換 cf 字 : カーソル位置から指定した字までを置換 C : カーソル位置から行の最後までを置換 , : 直前のsコマンドの繰り返し %s/置換前/置換後 : 置換前の文字列を,置換後の文字列で置換.もっとも近くにある文字列1つに対してのみ実行 %s/置換前/置換後/g : 置換前の文字列を,置換後の文字列で置換.ファイルの中すべての文字列に対して置換 ~(チルダ) : 大文字・小文字を変更 ⇒ カット・ペースト yy : 現在の行をバッファにコピー nyy : n行分をバッファにコピー yw : 単語をバッファにコピー p : バッファ内のテキストを挿入(文字,単語はカーソルの右に,行は現在の行の下に挿入) P:バッファ内のテキストを挿入(挿入位置はpの逆.文字,単語はカーソルの左に,行は現在の行の上に挿入) ⇒ Undo・Redo u : 直前の操作を取りやめる U : 行全体の操作を取りやめる . : 直前の操作の繰り返し ⇒ ファイル操作 w [ファイル名] : 現在のファイル(指定ファイル)に保存 w! [ファイル名] : 書き込みを強行 行1,行2 ファイル名 : 行1から行2のテキストをファイルに保存 w ファイル名 : 現在ファイルの最後に加える r ファイル名 : 現在の行の次の行にファイルを読み込み,挿入 r : 現在の行の次の行に現在のファイルを読み込み,挿入 args : 編集ファイルの一覧を表示 n : 複数個のファイルを編集時,次のファイルを編集対象とする e# : 1つ前の編集ファイルに戻る e!% : 現在のファイルを再ロードして,最初から編集をやり直す e ファイル名 : 指定ファイルを編集対象とする rewind : 現在のファイルの変更内容を保存して,リストの最初から編集をやり直す rewind! : 現在のファイルの変更内容を保存しないで,リストの最初から編集をやり直す ⇒ 終了 ZZ : viを終了(内容が変更されている場合は保存) wq : ファイルに保存してvi終了 q : viを終了(内容が変更されている場合は警告) q! : viの強制終了(内容が変更されていても保存されない) ⇒ Unix系コマンドの実行 ! コマンド : コマンド を実行 !! : 直前の コマンド を実行 sh : 一時的にシェルに戻る.exitでviに戻る ⇒ コマンドのフィルタリング ! コマンド : コマンド を実行して結果を挿入 !!date : dateの結果の挿入 !!tr A-Z a-z : カーソル行の大文字を小文字に変換 ⇒ テキスト入力の略記 ab 文字列 置換文字列 : 文字列 と入力すると 置換文字列 に置き換えるよう に設定 unab 文字列 : 文字列 の置き換え設定を解除 ab : 一覧表示 ⇒ その他 Ctrl+G : ファイル名,修正の有無,現在の行数などの情報を表示 Ctrl+R : 画面を再表示 Shift+Q : exで編集 vi : exからviに戻る ⇒ コマンド set number, set nu : 行番号を表示 set no number, set nonu : 行番号の表示をやめる set showmode : 現在のモードを表示 set showmatch : ()や{}の対応の報告をするようになる set ignorecase : 大文字・小文字の区別なく検索 set autoindent : 自動インデントモード set noautoindent : 自動インデントモードをやめる set all : すべてのオプションを表示 vmstat (-n) : メモリ,ディスク,プロセッサなどシステムの利用状況を確認 wall : システムが停止するというメッセージを送る wc [オプション] [ファイル名] : テキストの行数,単語数,バイト数を出力 ⇒ wcの主なオプション -l : 行数のみ出力 -w : 単語数のみ出力 -c : バイト数のみ出力 ⇒ 例) ls /usr/bin | wc ⇒ 例) ls /usr/bin | grep ^as | wc wget [オプション] URL:HTTPやFTPサーバーからファイルをダウンロード ⇒ wgetの主なオプション -c : 途中までダウンロードされたファイルがあれば続きからダウンロード -r : リンクをたどってファイルを取得 -l 数値 : 指定した数値だけリンクをたどる(指定しなければ5) -np : 親ディレクトリはたどらない -A パターン : ダウンロードするファイル名のパターンを指定 who : 誰がインストールしているかを知る ⇒ 例) who -u:最後に端末を操作してからの経過時間を表示 whoami : ユーザーのユーザーIDを表示 xargs : 標準入力から空白あるいは改行で区切られた文字列のリストを受け取り,コマンドの長さ制限を超えないように分割して実行してくれる xeyes : マウスの位置を追いかける「眼」を表示 xterm : Xtermの起動 2010/04/18 11 18 16 足あと -
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KD-07 BlackComb ウィンダム ブラックコム 初期機数 2 耐久力:2000 盾:Δ(簡易+ビーム反射切り替え) 変形:× 通称:コム ブーストの長さ:4.7秒 ブースト移動距離:約650m ロックオン可能距離:800m 機体紹介 機体考察 攻撃に特化した性能を持つ超コスト機 射撃、格闘どちらにおいても高い火力を誇り、特に格闘は盾が無いという欠点を除けばトップクラスの性能を持つ 特性としてビーム反射を備えており通常時でも一定確率で反射し、ガード状態に入ると100%反射できるようになる ガード状態での反射に成功するとブーストとエネルギーが回復する。但し格闘や実弾攻撃には全くの無力だ。 反射中にサブ3のキーを入力することで実弾防御も可能になるが格闘を防いでも仰け反らせることができない事と 正面から以外のビームは通してしまうのには注意しよう 格闘、メイン射撃、高出力レーザーと何れも高いダメージを叩き出すが 超コストであるが故に攻撃のみに専念するワケにもいかない 他コスト帯以上に引き際、攻め時を見極めよう 基本的には突撃よりも迎撃的な立ち回りがベターだが 上手くペースを掴み、攻め続けることが出来ればその爆発力は全機体でもトップだろう 武器解説 メイン(デュアルビームライフル) 多少の時間差を付けて左右から発射(エネルギー不足時は発射数が単発に減少) 威力はあるがエネルギー消費も多い 命中さえすれば単発であっても仰け反らせる サブ1(トラップレーザー) 足止め用の網を撒く 敵味方問わず掛かるため編成次第では使用を控えるべきだろう サブ2(ファンネル) 牽制用ではあるがコムにおいてはあまり重要視されない 燃費も悪いため余裕がある時のみか? サブ3(高出力レーザー) VISTAのフルバーストと比べ左右に展開したファンネルからも放つため、ダメージは兎も角命中精度は極めて高い また、射撃中は100%ビームを反射できるため敵機体の編成次第では安全に撃てる しかし燃費が悪く、外した場合は膨大な隙を晒すことには変わりないためVISTAより使い所を絞る必要があるだろう タイマンでの戦い方 格闘を狙う敵機をいかにあしらうかに終始する事が多い 高出力レーザーは防がれやすいためBRを主力に定めよう 格闘は範囲が広く威力もあるため腕に自信があれば接近戦を仕掛けるのもまた一興 集団戦での戦い方 超コストであるため常に複数のタゲが付く事が多い 逃げ回り生き残るだけでも貢献となる、いわばデコイの役回りを担うことになる ガードとBRの牽制を駆使して出来る限り長く生き残ろう もしタイマン状態やフリー状態になれば反撃開始 持ち前の火力を存分に発揮しよう コムを相手にするにあたっての注意事項 高火力を防ぎつつの戦いとなる 特に高出力レーザーに直撃する事だけは絶対に避けなければならない 幸い燃費が悪い部類のためじわじわと追い詰めさえすれば何れガス欠になるだろう 格闘を仕掛ける場合は盾が無いからと慢心しないように スタンダートなコンボでも600以上、最大ダメージコンボでは800にも迫るダメージを受けることもある 格闘を受けてしまった場合緊急回避は使わないほうが良いかもしれない 勿論タイミング次第ではあるがコムの格闘は後半に非常に良い延びがある 回避先でそのまま捕まる事になり兼ねない 武器一覧 名称 消費エネルギー 威力 備孝 武器1 デュアルビームライフル 小 80*2 単発でも仰け反り 武器2 ツイン対艦ビームサーベル 無 / 格闘については後述 武器3 トラップレーザー 小 0 触れた相手を拘束、実弾打ち消し有 武器4 オールレンジ攻撃 大 40*10 BD中で硬直無で発射可能 武器5 高出力ビーム 大 赤(35*13)*2緑35*14青7*13 高誘導高威力赤緑合わせて14ヒットダウンで威力は490 格闘について 二刀流、更には大剣であるためか範囲に優れ威力もSP3に勝るとも劣らない 更には振りが中々に早く動きもそこそこあるというステキ仕様 後半では多段、伸びが良く緊急回避も捕らえられると 総合力でこそシンビに劣るが極めて攻撃的な性能を持ち、格闘機と呼んでも遜色は無いレベル だが、あくまでも盾が無いという事を忘れないようにしたい もし格闘を外してしまい、回避行動が間に合わない場合、最後まで出し切るのも一つの手だ 最終段の振り切りはかなりの範囲を誇り、判定の弱い格闘ならば返り討ちにする事が出来る 威力 備孝 N 70→70→30*5→35*3・100 3、4段目が多段攻撃 ↑ 50*4 多段攻撃 ↓ / なし ← 70→30*5→35*3・100 左回り格闘 → 70→30*5→35*3・100 右回り格闘 コンボレシピ(→は盾orステップキャンセル、EXゲージは「変動(必要値)」) 威力 備孝 NNNN→横NN 790前後 N格の当りによっては~825まで伸びる
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● 神姫のお仕事。(海底編) ● ◆ 第四話 「レイドック起動!そして・・・(前編)」 ◆ 操作卓の燃料インジケーターが危険域を示している。そろそろマギと交代しないと…… バッテリーは60kmしか持たないから、念の為に50km毎に交代することになっている。 丁度100kmの所まで来ているから、ノルマ的にも丁度いい感じ。 「親方、そろそろ燃料切れだからマギと交代するね!」 『了解。気をつけて戻って来るんだぞ』 通信を切った後、ドリルモグラのエンジンを停止する。機体の各部が完全に止まったのを 確認すると、コアブロックを分離させた。 コアブロックっていうのはコックピットとバッテリーが一体化したブロックユニットの事。 つまりユニットを丸ごと交換することによって、パイロットとバッテリーの交換を同時に やってしまおうというシステムなのです。 これこそこのマシンの画期的特長なんだけど、ユニットの合体・離脱作業が難しくて、 実際、出発前の操作訓練のほとんどはその練習に費やされていたの。 バラストを放出されたコアブロックは、私を乗せたままゆっくりと浮上していく。 窓の外から周りの様子を見る。サーチライトで照らされているけど、まだ深度が深いので 暗くてよく判らない。でもサメとかを警戒して念の為にパルス銃のレバーを握り締める。 『シビルぅ~!そっちの様子はどう?』 私とは逆に潜水中のマギから通信が入った。 「問題無し!もう少しガッツンガッツンやりたかったけど、交代してあげるね!」 『はいはい、また後で替わってあげるから……』 窓の外が急に明るくなった。そろそろ海面に到着するっぽい。視界が開けるに従い、南国の 美しいマリンブルーの世界が姿を現した。船外には綺麗なサカナ達が泳いでいる。 まるで水族館に来ているみたい…… なんて見惚れているうちに、ユニットは海面に到着しました。 『親方~!ただいまっ!!』 『ご苦労様。初めての作業はどうだった?』 『順調でしたけど、もう少し地球にダメージを与えてやりたかったですね!』 『……………あっそ』 シビルさんが戻ってきました。もう少ししたら別働隊のナルさんも戻るでしょう。 「舞姫ちゃん、ヒマだねぇ……」ミアさんが話しかけてきた。 「………………そうですね」 「アタシ達ってケーブル係ってことになってるけど、実際には何もやってないんだよね」 「………………そうですね」 「アタシもパイロットをやりたかったなぁ~。でも途中参加だったから無理かぁ……」 「………………そうですね」 「まぁこうやって見てるだけでもオモシロいんだけどねっ!」 「………………そうですね」 さて、どうしましょう。 マスターはアスラさんと仲良くなれって言ってるけど、そもそも不審を感じてる相手と 仲良くしようって事自体が矛盾している。そんな高度な人間関係、私には自信が無い。 あぁ、今ここに秋葉が居てくれたら…… 「………………そうですね」 「…………………………舞姫ちゃん、アタシの話、ちゃんと聞いてる?」 「………………そうで…………聞いていますよ?」 「・………もう知らないっ!!」 ミアさんは怒って何処かへ行ってしまいました。 急にどうしたんでしょう、体の調子でも悪いのかしら? それから暫くしてナルさんが戻ってきた。パイロット組は重労働なので、そのまま 休憩室に行ってしまった。それと一緒に他の人達も引き上げる。 静かになる甲板。私一人だけ。 本当は危険だから一人で甲板に居たらいけないんですけど、これだけ広いから 海に落ちる危険もないでしょう。気分転換にブラブラ歩いてみる。 大きな船と言っても波の影響は受けます。ゆらゆら揺れる甲板は歩きにくい。 そういえば皆さん船酔いとか大丈夫なんでしょうか?なんか高価な酔い止め薬が配られて ましたけど、最短でも5日間は海上にいるから大変そう。 まぁつまりは……やっぱり色々と不便な事が多い訳で。豪華客船とは違う訳で。 船の先端部まで来てしまった。なんかもう飽きた……マスターの所へ戻ろう。 船室へ続く階段を降りようとすると、ばったりアスラさんと鉢合わせをした。 「あ……………舞姫……さん?」 「…………………アスラさん、こんにちは……」 向き合ってお互いモジモジしてしまう。このままじゃラチが明かない。 「……ちょっと……お話をしましょうか?」思い切って言ってみる。 「それでですね、この服はセンチョーの娘さんがくれたんです!お母さんに教わりながら 一生懸命に作ってくれて!今年6歳になったばかりのカワイイ子なんですよ!そして この腕輪は5歳年上のお姉さんに貰ったんです。これも手作りなんですよ!それから…」 マシンガントーク。さっきからラヒム船長の家族の話ばっかり。このままじゃラヒム家の 先祖の事にまで言及しそう。 「………アスラさん、本当にマスター達の事が好きなんですね」 マスターという言葉を聞いて、何故か少し顔を曇らせる。 「…………ええ、当然です……センチョー達は……私に愛をくれました。人の温もりを…… 私には永遠に無関係と思われた、心の安らぎを……」 すこしだけ沈黙した後、彼女は再び口を開いた。 「いけない、そろそろ戻らないと……」 そう言いながら立ち上がる。 「それじゃ舞姫さん……またお話をしましょうね!」 そういって甲板を軽やかに走っていく。 その後姿を見送りながら考える。悪い人じゃなさそうだけど、どこか謎めいた所がある。 起動して3ヶ月の神姫にしては思慮深いと言うか、何か影があると言うか…… あ……「違和感」の正体が判った!!こんな不安定な場所を華麗に走っていく姿。 そう、起動して3ヶ月しか経ってない神姫にしては仕草が洗練されすぎている。 決して在りえない事じゃないけど、それにしても特異すぎる……… 不思議な神姫。……マスターの指示を抜きにしても、彼女の事をもっと知りたいと思った。 海上に出て3日目。機器にトラブルは無く、作業自体は順調に進んでいる。 作業自体は、な。 何か虎太郎と恵太郎の様子が変だ。昨日からお互いに目を合わせようとしない。 本人達にさりげなく聞いてみたが言葉を濁されてしまう。ケンカでもしたのか? 『親方、どうかしましたか?』 海底で作業中のマギから通信が入っていた。 「すまん、ちょっと考え事をしていた……そっちの様子はどうだ?」 『予定通りです。特に問題はありません』 「了解だ。引き続き慎重に作業を続けてくれ」 『分かりました』 マギからの定時連絡を確認すると、俺は船の操舵室へと歩き出した。 「ヤァ親方サン。航海は順調ですよ!」 操舵室ではラヒム船長が出迎えてくれた。 「安心しました。俺は船の事は良く解からないので、ソッチの事はお願いしますね」 「任セテ下さい!」 やはり餅は餅屋だな。……なんて言ったら俺の立場は無くなってしまうんだが。 「おや小松さん。操舵室に来るなんて珍しいですね」 奥の扉から西条助教授が入ってきた。 「ああ。今日はこれから海溝の近くを通るんで、ちょっと心配なんですよ」 海溝とは、15年前の大地震で生まれた7,000m級の裂目「マレーシア海溝」の事だ。 その長さは100kmに満たないが、場所が場所なだけに大きな障害となっていた。 まぁ迂回ルートをちゃんと設定したから関係ないんだけどな。 「大丈夫ですよ。近くと言っても80kmは迂回しているんですから」 「そうなんですけど……」 「そんな事より、もっと心配な事があるんですけどね」 突然背後から声がした。振り返ると、腕を組んだタチバーナが立っていた。 「タチバーナ?いつの間に来たんだ?」 「もう橘でいいですよ。―――ここで話すのも何ですので、ちょっと場所を変えませんか?」 そう言って橘は、俺と西条助教授を彼の船室へと連れていった。 二人部屋の船室へ通され、俺達は橘と向き直った。 「それで話って何ですか?」 「まずはこれを見て下さい」 そう言って橘は、何かのコピーを西条助教授へ渡した。 「これは……?」 「高槻君の部屋のゴミ箱に捨ててあった書類のコピーです」 虎太郎の部屋の?俺も書類を見ようと、西条助教授の後ろから覗き込んだ。 「図面………事件記事………まるでこの装備の製作者が犯人みたいな感じですね」 「それを作ったのは高槻君です。私の依頼人に確認しました」 「それでは……彼がこの事件の犯人だと?」 「いえ、どうやら彼は騙されただけのようです。というか、問題は別にあります」 橘は、書類の下の方を指差した。 「これはメールで送られてきたものです。あて先は倉内君らしいですね」 「そうか、この書類のせいで二人の様子が変だったのか!!」思わず叫んでしまった。 「そう、このメールでチームワークが乱れてしまった。このメールの送り主のせいで…… 妨害工作ですよ、これは。他にも見えない所で色々やっているかもしれない」 妨害工作……何の事だ?この男は何を言っているんだ?? 「橘さん、予想通りになってしまいましたね……」 「仕方ありません。こちらも本腰を入れて対応しないと……」 突然、船のスピーカーから激しいサイレンの音が鳴り響いた。 『緊急事態が発生しました。スペシャルタスクチームは全員操舵室へ集まって下さい!!』 第五話 レイドック起動!そして・・・(後編) へ進む 第三話 暗躍者の影 へ戻る 神姫のお仕事。(海底編) トップページへ戻る